日野のデュトロにアルコアのアルミホイールを装着しました。
ホイールサイズは16×5.50です。
アルコアはアルミ製品を製造・販売しているアメリカ発祥のメーカーです。
1948年に世界初の鍛造アルミホイールを開発し、以来アルミホイールメーカーとして認知が広まっていきました。
独自の表面処理技術が用いられているホイールは美しい光沢を放つだけでなく、メンテナンスが不要であるのも大きな特徴です。
通常のホイールは、年月と共に劣化や塗装面のひび割れなどが起こりますので、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
しかもアルミの研磨となると専用の道具が必要で、作業自体も時間がかかります。
表面処理されたアルコアのホイールであれば、メンテナンスは水洗いをするだけで、手軽にホイールの光沢を維持することができます。
もちろん性能面も優れています。
車重が重くて普段の走行距離が多いバスやトラックは、タイヤやホイールの影響を大きく受けてしまいます。
そのため、ホイールを軽量化することで、燃費性能やハンドリング、乗り心地が向上します。
アルコアのホイールはスチールホイールと比べて1本約10kgほど軽いため、かなりの運動性能向上が見込めます。
今回作業させていただくお車は日野のデュトロです。
荷台部分の汎用性が高く、様々な用途で活用されるため、小型トラックのスタンダードモデルと言えます。
お客様のデュトロはユニックが搭載されているものでした。
しかも納車したての新車でピカピカの状態。お客様は軽量化をして燃費性能を向上させたいとのご要望でしたので、アルコアのアルミホイールをおすすめさせていただきました。
今回装着するホイールは、5穴タイプのものとなります。
スチールホイールとアルミホイールは厚みが違うため、ナットをそのまま流用することができません。今回はアルミ用のナットを装着していきます。
全ての作業が完了しました。
装着後の足回りを見てみましょう。
フロント
リア
ピカピカのアルコアホイールのおかげで、車体全体の存在感が増しました!
全体も見てみましょう。
交換前
交換後
運動性能もかなり向上しましたので、快適に運転することができます。
ご利用ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております。
当店相広タイヤでは、ホイールやタイヤを多数取り扱っております。
また、店頭に車両をお持ち込みいただければ、交換作業も行わせていただきます。
お気軽にご相談ください。