日野の大型トラックのリアタイヤサイド部分に大きな亀裂が入っていたため、スペアタイヤに交換する作業を行いました。
リアタイヤを確認してみると、写真のように大きな亀裂が見られます。
このまま走行を続けるとバーストの可能性があり大変危険な状態。
一刻も早く交換しなければいけません。
ちなみに装着されているタイヤはブリヂストンから発売されているスタッドレスのW900です。
トラック・バス用のスタッドレスタイヤの中では耐摩耗性能に優れており、ロングライフのタイヤでもあります。
タイヤ剛性自体もしっかりしていますが、さすがに縁石などにタイヤを引っかけてしまうとひとたまりもありません。
それでは交換作業を見ていきましょう。
まずは車体をジャッキアップしてきます。
トラックも専用のジャッキアップポイントがありますので、専用のジャッキをあてがっていきます。
ここまで亀裂が深いと、いつバーストしてもおかくありませんので、あらかじめ空気を抜いてから作業を行います。
続いてスペアタイヤをトラックから下ろしていきます。
スペアタイヤは車体の中央部分に付けられており、専用工具を使ってネジ部分を回して下ろしていきます。
吊られたタイヤ徐々に降りてきました。
トラックのタイアは非常に重いので、そのまま地面に下ろすと、手前側に引っ張り出さなければいけません。
そのまま引っ張り出すとガリガリと引きずってしまいますので、タイヤ側面を傷付けてしまいます。
そのため、スペアタイヤの真下に鉄パイプを置いておき、その上にタイヤが着地するようにします。
タイヤを鉄パイプの上を転がしながら引っ張り出すと、側面を傷つけずに取り出せます。
スペアタイヤを取り付け、交換作業が完了です。
せっかくですので新しいスペアタイヤも用意しておきましょう。
バーストすることなく、無事すべての作業が完了しました。これで安心して運転することができます!
ご利用ありがとうございました。またタイヤに関してお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!
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大型トラックのタイヤは乗用車と違い、積載する荷物の負荷にも耐えられなくてはいけませんので、タイヤ選びは慎重に行う必要があります。
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