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三菱ふそうキャンター(CANTER)の人気の秘密は?ピッタリなタイヤもご紹介♪

2019年9月24日

キャンター205/85r16タイヤ交換

インドネシア市場では40年以上にわたってトップシェアを守り続けており、海外人気が非常に高いイメージのある「三菱ふそう(FUSO)キャンター」(CANTER)。

もちろん日本でも、いすゞエルフ日野デュトロと並び、大変人気のあるトラックとして知られています。

今回は、国内外で愛される三菱ふそうキャンター(CANTER)の人気の秘密を探ってみましょう。

三菱ふそう・キャンター(CANTER)とは?

三菱ふそうキャンター(CANTER)は、三菱ふそうトラック・バス株式会社(MFTBC)が製造・販売する小型トラックです。

三菱ふそうブランドでは唯一欧州で販売されている車種で、アジアの発展途上国や北米など、多くの国で活躍しています。

メーカー「三菱ふそう」(MITSUBISHI FUSO)の概要

三菱のマーク

三菱ふそう(FUSO)トラック・バス株式会社は、ドイツの自動車会社ダイムラーの連結子会社で、トラックやバスなどの商用車、および産業用エンジンのメーカーです。

ドイツ系日本企業としては、資本金、従業員数ともに業界最大規模を誇ります。

三菱ふそうのキャンター(CANTER)はなぜ人気?

1963年から製造され、その性能と信頼性の高さから国内外で絶大な人気を誇るキャンター。

街を走っているキャンターは、トラックとしてはカラーバリエーションが多く、デザイン性が高い印象がありますが、他にはどのような長所があるのでしょうか。

環境性能の良さ

2018年型キャンターから、GVW(車両総重量)7.5t超車両の排出ガス規制に対応させるため、該当車両には改良型4P10(T6)エンジンを搭載。

平成28年排出ガス規制に適合しました。排ガスをクリーンにするため、マフラー内で排気の後処理を行う最新技術「BlueTec(R)テクノロジー」を採用しています。

平成22年(ポスト新長期)排出ガス規制をクリアし、低排出ガス車認定車(NOx & PM 10%低減)も取得。

ポスト新長期規制値より、NOx30%または10%低減レベル、PM30%低減レベルを達成しました。

これによって、九都県市指定低公害車(平成21年基準)を取得。エコカー優遇税制と低燃費トラック補助金制度対象車になっています。

経済性の良さ

操作が簡単で使い勝手の良い「トルコン式AT」と、燃費が良い「MT」のいいとこ取りをした、デュアルクラッチ式AMT「DUONIC 2.0」を採用。

操作性と燃費の良さを両立しています。また「エコモード」を装備することによって、より燃費を抑えた走りが可能になりました。

業界トップクラスの省燃費性能で、全車平成27年度重量車燃費基準をクリア。

さらに「低排出ガス車認定車(NOx & PM 10%低減)との組み合わせで、エコカー減税の対象になっています。

エコハイブリッド車は全車が新エコカー減税の「免税」となるなど、燃費だけでなく税制面からみても、経済性が良く、そこが最大の魅力ですね。

安全性の高さ

衝突の危険を察知すると、走行状況に応じて、ドライバーに警告し、ブレーキを自動的に作動。

衝突回避や衝突被害軽減の支援を行う「衝突被害軽減ブレーキ」。

横滑りや横転の危険を回避する「車両安定性制御装置」。

車両が車線を逸脱した場合に警告する「車線逸脱警報装置」。

これらの装置がドライバーの安全な運行をサポートします。

三菱ふそうキャンター(CANTER)の各車種とボディーの概要

高い環境性能で、燃費だけでなく税制面にもメリットがあるキャンター。

ボディーの種類も多岐にわたり、用途にピッタリの一台が見つかりそうです。各車種とボディーをみていきましょう。

カーゴ/ダブルキャブ/ハイブリッド

「標準キャブ」は、全低床、フルタイム4WD仕様。標準ボディー/セミロングボディー/ロングボディーから選べます。

「ワイドキャブ」は、高床、パートタイム4WD仕様。 ロングボディー/超ロングボディーがあります。

「標準ダブルキャブ」は1.5tロングボディーと2.0t標準ボディーの2種類。

「ワイドダブルキャブ」と「標準ダブルキャブ」はロングボディーのみ。「ワイドダブルキャブ」は超ロングボディーです。

「4WD 標準ダブルキャブ」は全低床、フルタイム4WD仕様。 セミロングボディー/ロングボディーから選べます。

ドライバン/保冷・冷凍バン

ルーフに一枚構造のアルミパネルを使用した安心の密閉構造を施した「アルミコルゲートバン / アルミフラットバン」。

断熱構造を採用した「保冷バン」、荷室内の温度管理が0°Cまで可能な「冷蔵バン」、マイナス約20°Cまでの温度管理が可能な「冷凍バン」があります。

また、人気の装備をパッケージングした、お得な「ドライパック」やボタンひとつで素早く側面が開放する側面全開の「D WING」などのラインナップも。

EX

最大積載量4.45t(超超ロングボディー・平ボディー)を実現したモデル。

小型トラック特有の軽さを生かして積載量アップを可能にしています。

平ボディーD WING、クレーン、アルミコルゲート、バン、冷凍バンで展開。

ダンプ

3.2mm厚のデッキパネルを採用した「標準キャブ」は支柱付き/支柱無し、全低床/高床から選べます。

6mm厚のデッキパネルを装備した「強化ダンプ」は(支柱付き)全低床/高床。

「多目的強化ダンプ」は、支柱付き/支柱無しが選択でき、全低床のみの展開。

9mm厚のデッキパネルを誇る「超強化ダンプ」は全低床/高床から。

リヤゲートがフルオープンする、「連動リヤゲート付き強化ダンプ」は全低床/高床があります。

水気を含む砂利や粘土の運搬に最適な「舟底強化ダンプ」、かさばる荷物の運搬に最適な「拡幅強化ダンプ」は高床のみ。

また、4t積載車では、一方開/三方開から選べる「ワイド強化ダンプ」(高床)、「連動リヤゲート付きワイド強化ダンプ」(高床)のラインナップ。

全低床フルタイム4WDのダンプは3種類。

「4WDダンプ」(支柱付き)は、標準/強化の2種類から。

「4WD 多目的強化ダンプ」は支柱付き/支柱無し。

「4WD超強化ダンプ」があります。

キャリアカー

約2度~約10度まで傾斜する、「エスライド」。

傾斜角度10.5度~の「スーパーセルフローダ」。

ともに架装メーカーはTADANOです。

UNIC製は2種類。

傾斜角度5.8度~の「ネオファイブ」と、傾斜角度8度台の「キャリア」です。

KYOKUTO製の「フラトップ ZERO」は、ボディー傾斜角度0.9度~12度。

用途によってこれらの架装メーカーから選択できます。

環境性能の良さと、安全性能、豊富なボディーラインナップが魅力的なキャンター。海外のみならず、国内で大きなシェアを誇っているのも納得できますね!

三菱ふそうキャンター(CANTER)によく装着するタイヤは?

三菱ふそうキャンター(CANTER)に装着することが多いタイヤを、当ヘラクレスの商品ページからピックアップしてご紹介します。

キャンターに乗っている方、キャンターへの乗り換えをご検討中の方、会社でキャンターのタイヤ購入をご担当されている方は、ぜひご購入時の参考にしてください!

キャンターによく装着するタイヤ商品リスト

その他の人気タイヤ

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トラックの安全性や走行性は昨今大きな進化を遂げています。とはいえ「タイヤ選び」も重要です。

どんなに高性能を誇るトラックでも、タイヤの選び方次第では、性能を最大に引き出せないこともあるからです。

タイヤのことなら、ぜひ専門店におまかせください。当ヘラクレスの運営を行っているのは、埼玉で創業60余年のタイヤ専門店「相広タイヤ商会」。熟練のスタッフがご相談に応じます!

 

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