三菱FUSOのスーパーグレートにアルコアのディスクメイトを装着しました。 サイズは22.5インチ 10穴 、ISO平面座用です。
「ディスクメイト」というパーツは非常に珍しいパーツで、ご存じでない方が多いかもしれません。
ディスクメイト、はホイールのディスク面を錆や汚れなどから保護する目的のパーツです。
また、ハブとホイールの間に挟み込んで装着するため、わずかに生じた隙間から生じる異音や摩耗を防ぐ役割もあります。 写真のように、本製品はハブの配置に合わせて穴が開けられているため、取り付けるハブに合わせたものを選ぶ必要があります。
今回は、トラック用のアルミホイールで有名なアルコアから販売されているディスクメイトをお選びいただきました。
アルコアのディスクメイトは、次のサイズのものが販売されています。
- 22.5インチ 10穴 ISO平面座用
- 19.5インチ 8穴 ISO平面座用
- 22.5インチ 8穴 JIS球面座用
- 16/17.5/19.5インチ 6穴 JIS球面座用
今回作業させていただいた三菱FUSOのスーパーグレートは大型トラックです。
優れた走行安定性やドライバーの疲労を低減する機能の充実が特徴的なお車で、多数の企業が採用している人気のモデルです。 ディスクメイトを取り付けるには、1度タイヤをホイールごと取り外す必要があります。
写真のように大型トラックのタイヤは非常に大きく重いため、脱着には細心の注意が必要です。
当店は、これまでトラックや重機などのタイヤ交換も多数行ってきた実績がございますので、安心してお任せください。
フロントタイヤのディスクメイト取り付け フロントホイールを取り外すと、写真のように大きなブレーキドラムが見えます。
ドラムの前方にホイールをあてがうため、この座面にディスクメイトを取り付けていきます。
リアタイヤのディスクメイト取り付け
スーパーグレートはリアタイヤがダブルタイヤとなっているため、手前側と奥側のホイールの間にもディスクメイトを取り付ける必要があります。
まずはリアタイヤ全て外していきます。 フロントタイヤ同様、まずはブレーキドラムの前方にディスクメイトを取り付けます。 内側のホイールを装着したら、外側のホイールとの接地面にもディスクメイトを挟み込むように装着していきます。
最後に全ナットが規定トルクで締まっているか確認し、タイヤワックスで磨けば作業完了です。 ディスクメイトの装着は外見上の変化はありませんが、長期間着用することで、ホイールの座面保護に大きく貢献してくれるのは間違いないでしょう。
ご来店ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております!